電力使用を削減して、
地域の経済活動まで
削減されては意味が無い。

尼崎市限定地域通貨
×節電ポイントの企画運用

コミュニティ・ソリューション事業
事例紹介

Client/兵庫県尼崎市

THEME/課題

持続可能な省エネと、市内経済活性化の両立。

『快適で暮らしやすい低炭素まちづくり』を推進している、兵庫県尼崎市。2013年には省エネなどを進める国の環境モデル都市の指定を受けました。2015年春、エネルギー消費を最小限に抑えるスマートコミュニティの構築と、市内経済の活性化につながる仕組みについて、複数の事業者からの提案を求め公募を実施。そこで認定を受けたのが、私たちが複数企業と共同で提案した『ZUTTO・ECOまいポ導入による持続可能な省エネ・地域活性化の取り組み』でした。

SOLUTION/提案

節電したらポイントが貯まる!地元で買い物すればもっと貯まる!

ディベロッパーである野村不動産や、尼崎市でまいぷれの運用を担うパートナー企業まいぷれwith YOUなど複数社と共同でスタートしたこのプロジェクト。まず、住居や商業施設内に電気使用量の管理機器とデジタルサイネージを設置して電力需給状況を見える化。電力使用がピークを迎える時間帯に節電要請をおこない、その時間外出してリビングのエアコンの消費電力を抑えていただいた方には、地域通貨である『まいぷれポイント』を付与することにしました。さらに、まいぷれポイント加盟店でお買い物いただいた方には通常時の2倍のポイントを付与。市民がお得感を感じながら、省エネに貢献できる仕組みを実現したのです。

SCHEME/手法

「情報発信・収集力」×「地域商店ネットワーク」×「サポート体制」

1.情報発信・収集力

地域情報サイト『まいぷれ』を活用した効果的な情報発信で市民の参加を促進。デマンドレスポンス(節電要請)の発信から、各住居における消費電力情報の収集、さらには『まいぷれポイント加盟店舗』のPRをおこない、地域の経済活動を盛り上げました。

2.地域商店ネットワーク

過去にも電力会社等で「お出かけ節電」に取り組んだ事例はありましたが、お得なサービスが受けられるクールスポットは大規模商業施設や映画館、公共施設に限られていました。私たちは、まいぷれ運営で培ったネットワークを最大限活用し、地域商店をまいぷれポイントの利用可能店舗として開拓。新しい「お出かけ節電」の可能性を切り拓きました。

3.サポート体制

ポイントユーザーに対しては、ポイントを活用するためのFelicaポケット(※1)搭載カードを、加盟店にはスマートフォン型のポイント決済端末を提供。加盟店舗への運用サポートやポイント精算・端末管理といった事務作業を、当社で請け負っています。※1「Felicaポケット」は
ソニー株式会社の登録商標です。

RESULT/成果

延べ4800戸が節電を実施。
約90万円分の地域通貨が地元商店にて活用されました。

初年度の平成28年度は、夏季28日、冬季19日の計47日間、節電要請を実施。その呼びかけに応じて、延べ4800戸のご家庭が節電を実施しました。節電効果としては、二酸化炭素排出量にして約6.2トンの削減効果を確認。また、節電要請への協力によって獲得された地域通貨『まいぷれポイント』約90万円分が、地元のまいポ加盟店にて活用され、地域経済の活性化にもつながりました。

ENTRY

  • ふるさと納税支援事業
  • 船橋インフォメーションセンターの立ち上げ
  • 尼崎市限定地域通貨×節電ポイントの企画運用
  • まいぷれ運営力を定期測定するスコアリングシート作成哉